ディズニーランドで車中泊!?キャンピングカー活用完全ガイド

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ディズニーランドで車中泊!?キャンピングカー活用完全ガイド

こんにちは。「Camper Life Labo」 運営者のCHISATOです。

ディズニーランドやディズニーシー周辺での車中泊にキャンピングカーを利用してみたい、またはこれから計画しているというあなたへ。

夢の国を全力で楽しむために、前泊して早朝から入園待ちの列に並びたいと考える方は多いですよね。

そんなとき、完全なプライベート空間を保ったまま移動と宿泊ができるキャンピングカーは本当に便利で魅力的な選択肢です。

でも、いざ出発しようと思うと、公式駐車場の場所や利用ルート、さらには料金体系など、気になることがたくさん出てくるのではないでしょうか。

また、深夜のトイレの場所や周辺で利用できるお風呂などの入浴施設の確保、そして夏の暑さや冬の寒さといった季節ごとの対策まで、事前に知っておくべきポイントは山ほどあります。

この記事では、私自身のこれまでの経験や徹底的な調査をもとに、キャンピングカーでディズニーリゾートを満喫するためのリアルな実態や、知っておきたい注意点などを詳しくまとめました。

車中泊中の身支度や入浴面が不安な方は、あわせて女性キャンパー必見!キャンピングカーや車中泊のお風呂事情と快適な使い方も参考にしておくと、当日の動き方をより具体的にイメージしやすくなります。

最後まで読んでいただければ、車中泊に関する不安をすっきりと解消して、最高のお出かけの準備が整うはずですよ。

ディズニーランド車中泊のキャンピングカー事情

ディズニーランド車中泊のキャンピングカー事情

ディズニーリゾートの公式駐車場でキャンピングカーを利用する際に知っておきたい、リアルな実態とルールについてお話ししますね。

普通乗用車とは異なるレギュレーションがたくさんあるので、事前にしっかり確認しておくことがスムーズな滞在の鍵になりますよ。

公式駐車場の利用料金とサイズ制限

キャンピングカーでディズニーを訪れる際、真っ先に立ちはだかるのが車両のサイズ制限と、それに伴う利用料金の壁です。

ディズニー公式駐車場(東京ディズニーランド・パーキングおよび東京ディズニーシー・パーキング)では、全長が5mを超えるかどうかで料金区分が劇的に変わる仕組みになっているんです。

具体的には、全長5mを基準として「普通乗用車」と「大型車」の境界線が引かれています。

どれほど車高が高くても、全長が5m未満に収まっていれば普通車料金が適用されます。
しかし、5mをわずかでも超過してしまうと、容赦なく大型車料金が適用されてしまうんです。
これはキャンピングカーを選ぶ上で、絶対に覚えておきたいポイントですね。

注意ポイント

【注意】2026年からの大幅な料金改定について
東京ディズニーリゾートでは、2026年6月16日より駐車料金の大幅な値上げが予定されています。
この改定は交通費の予算に直結するため、お出かけの時期によっては大きなコスト増になる可能性があります。

車両区分 全長基準 旧料金(2026年6月15日まで) 新料金(2026年6月16日以降)
普通乗用車 5m未満 3,000円 4,000円
大型車 5m以上 5,000円 6,000円
二輪車(原付含む) - 500円 1,000円

例えば、広くて快適なトイファクトリー製などのハイエース・スーパーロングをベースにした人気のバンコンや、フィアット・デュカトベースの輸入キャンピングカーの場合、全長が5mを軽々と超えてしまうため、改定後であれば1日6,000円の大型車料金がかかってしまいます。

一方で、標準ボディのハイエースやコンパクトなライトキャブコンなら普通車料金の4,000円で済みます。

複数日にわたってパークを訪れる場合、この1日2,000円の差額はかなり痛手ですよね。

なお、駐車料金や全長区分、高さ制限、送迎区画の利用料金については、東京ディズニーリゾート公式サイトでも案内されています(出典:東京ディズニーリゾート公式サイト「車・バイクを利用」)。

また、送迎区画の利用ルールも要注意です。

家族や友人をパークのゲート近くで降ろすだけの場合でも、普通車は10分間無料ですが、大型車は30分間で1,000円(2026年6月16日以降は2,000円)の料金が設定されているため、大型キャンピングカーでの単なる送迎にもコストが発生します。

さらに、ディズニー直営ホテルや提携ホテルに宿泊しながらキャンピングカーを停める場合も、2026年10月1日のチェックイン分から駐車料金の改定が行われます。

1泊目が4,000円、2泊目以降は1泊につき2,000円の追加料金となるため、連泊を前提としたキャンピングカー旅行では、これらの固定費の上昇をしっかりと予算に組み込んでおくことが大切かなと思います。

注意ポイント

【情報に関する留意事項】
ここで紹介している料金や制度はあくまで一般的な目安であり、今後予告なく変更される場合があります。正確な情報は必ずディズニーリゾートの公式サイトをご確認くださいね。

高さ制限への対応と平面駐車場誘導

キャンピングカーでもう一つ忘れてはいけないのが「高さ」の問題です。

キャブコンと呼ばれる居住空間が広いタイプのキャンピングカーだと、全高が2.5mから3.0m近くになることも珍しくありませんよね。

ディズニー公式駐車場の立体駐車場は、高さ制限が2.2mに設定されているため、大多数のキャンピングカーは物理的に中へ入ることができません。

ここで「もしかして駐車場に入れないの?」と不安になる方もいるかもしれませんが、安心してください。

料金所のトールゲート自体は約3.8mの高さが確保されているので、ゲートをくぐること自体は問題なくできます。

料金所に到着したら、パーキングのキャストさんに車高が高いことを申告するか、キャストさんの目視判断によって、立体駐車場ではなく隣接する平面駐車場(青空駐車場)へ誘導される仕組みになっています。

実はこの平面駐車場への誘導、キャンピングカーユーザーにとってはむしろラッキーなことが多いんですよ。

例えばディズニーシーの場合、入場ゲートに隣接した大型バス等の専用平面駐車場に案内されるケースが多く、エントランスまでの歩く距離が劇的に近くなるという嬉しい副産物があったりします。

朝から晩まで歩き回ってクタクタになった帰りに、車がゲートから近いのは本当に助かりますよね。

ポイント

【ソーラーパネル搭載車には最高の環境】
平面駐車場は屋根がないため、キャンピングカーの屋根にソーラーパネルを搭載している方にとっては、日中パークで遊んでいる間にサブバッテリーへ太陽光充電が継続的に行えるという、極めて好都合な環境なんです。

夜間のゲート前待機と仮眠の実態

遠方から来るキャンピングカーユーザーにとって、最大の関心事は「ディズニーの駐車場で夜間に車中泊(仮眠)ができるのか?」ということだと思います。

結論から言うと、オリエンタルランド側が「車中泊(キャンプ行為)を公式に推奨・公認」しているわけではありません。

しかし実態としては、開園待ちを目的とした駐車場トールゲート前での夜間待機と、車内での仮眠は長年の慣例として黙認・許容されているのが現状です。

この特有の夜間待機プロセスは、だいたい以下のようなタイムラインで進んでいきます。

1. 深夜の到着とゲート前での仮眠

公式駐車場は通常22時頃に閉場します。

深夜(0時過ぎなど)に到着した車は、閉鎖されている料金所のゲートの前に順番に並んで駐車し、ゲートが開くまでの間、車内で仮眠を取ることになります。

この時間は静かに過ごすのが鉄則ですね。

2. 深夜帯におけるトイレの利用

ゲートが開く前でも、トイレの心配は要りません。

ディズニーランド側は立体駐車場1階のトイレ、ディズニーシー側は料金所手前やディズニーリゾートラインの駅舎内にあるトイレが夜間でも開放されているので、深夜に待機しているユーザーのライフラインとしてしっかり機能しています。

車内トイレの必要性や携帯トイレの備えが気になる方は、事前にキャンピングカーのトイレ事情!女性が安心できる最新の対策も確認しておくと安心です。

3. 開門とキャストさんによる起床誘導

開園の数時間前になると、いよいよ料金所のゲートが開きます。

平日なら朝の5時から6時頃、土日や祝日などの混雑日になると、なんと朝の3時から5時頃に開くこともあります。

この時、寝過ごしてしまわないか心配になるかもしれませんが、パーキングキャストさんが窓をコンコンとノックしてくれたり、スピーカーでアナウンスして起床を促してくれるシステムが確立されているので安心ですよ。

4. 駐車枠への移動と再仮眠

料金を支払って指定された平面駐車場へ移動した後は、実際の開園時間(または入園ゲートへの整列開始時間)まで、再び自分の枠内で仮眠を取ることができます。

ここでキャンピングカーの圧倒的な強みが発揮されます。

一般の乗用車は断熱性が低いため、夏の酷暑や冬の厳しい寒さの中で、アイドリングなしで快適な車内温度を保つのはほとんど不可能です。

しかし、キャンピングカーならサブバッテリーで動く家庭用エアコンや、エンジンを切った状態でも少量の燃料で車内をポカポカにしてくれる「FFヒーター」が大活躍します。

外の気温に関係なく、朝までぐっすり質の高い睡眠を取れるのは、キャンピングカーならではの最大の特権と言えますね。

さらに睡眠環境を整えたい方は、快適な車中泊!寝具のおすすめ選び方と厳選アイテムもあわせて見ておくと、マットや寝袋選びで失敗しにくくなります。

アイドリングや車外展開の禁止事項

キャンピングカーでの待機が快適だからといって、何でもしていいわけではありません。

マナーを守れないユーザーが増えると、この便利な待機システム自体が禁止されてしまうリスクもあります。

私たちが絶対に守るべき禁止事項について確認しておきましょう。

まず、ディズニーの駐車場で深夜にゲート前で待つ時や、日中に平面駐車場で休憩を取る時に、最も重大なマナー違反となるのが「エンジンの掛けっぱなし(アイドリング)」です。

深夜や早朝の静かな時間帯にエンジン音が響き渡るのは、周囲で仮眠を取っている人にとって大変な迷惑になります。

また、排気ガスによる環境への悪影響も無視できません。

そのためアイドリングは厳禁とされています。

先ほども触れたように、キャンピングカーのサブバッテリーやポータブル電源、FFヒーターなどを賢く使って、アイドリングストップの状態で快適に過ごす工夫が求められます。

注意ポイント

【ここはキャンプ場ではありません!】

ディズニーの駐車場や、周辺のコインパーキングは、あくまで「一時的に車を停めて待機する場所」であり、オートキャンプ場ではありません。
以下の行為は明確なマナー違反や規約違反として厳しく禁止されています。
  • 車外へのテーブルやイスの展開、サイドオーニング(日よけ)の引き出し
  • 駐車場内でのカセットコンロ等を使った調理やバーベキュー
  • 公共トイレの洗面台での食器洗いや、洗髪・身体の洗浄
  • 大量の家庭ゴミや残飯、汚水などの不法投棄
  • 許可されていない外部電源(コンセント)の無断使用

車中泊初心者の方は、どうしても「車で寝泊まりする=キャンプ」という感覚になりがちですが、オートキャンプと車中泊(仮眠)の境界線をしっかりと理解し、節度ある行動を心がけたいですね。

キャンピングカー文化の健全な発展のためにも、一人一人の心がけが大切だと思います。

誤解されやすい駐車場での区画占有

キャンピングカーユーザーとして、知っておかないと精神的に辛い思いをするかもしれない「SNSなどでの誤解」についても触れておきますね。

SNSを見ていると、時々「ディズニーの駐車場でキャンピングカーが白線を跨いで、2台分のスペースを占有して停めている!マナーが悪い!」といった画像付きの怒りの投稿を目にすることがあります。

これを見ると、キャンピングカーに乗るのが少し怖くなってしまうかもしれません。

しかし、実はこれ、多くの場合ドライバーの自己中心的なマナー違反ではないんです。

ディズニーリゾートの駐車場では、パーキングロットキャスト(誘導スタッフ)さんが安全面を最優先に考えて誘導を行っています。

キャンピングカーは横幅が広かったり、サイドオーニングの出幅があったり、乗り降りのためのステップを展開するスペースが必要だったりしますよね。

キャストさんはそういった車両の特性を瞬時に判断し、あえて隣の車との間隔を広く空けさせたり、白線を跨いで2区画分のスペースに駐車するように公式な誘導として案内するケースがあるんです。

これは、車イスを利用される方のためのディスアビリティ区画の運用と同じで、安全な乗降を確保するための運営側の配慮と判断の結果です。

ただ、その事情を知らない一般乗用車のユーザーから見れば、「勝手に2台分も使って迷惑な車だ」と誤認されてしまいやすく、不本意な非難を浴びるリスクがあります。

これを防ぐための自衛策として、ダッシュボードに「キャストさんの指示により、この位置に駐車しています」といった手書きのメモを掲示しておくのも、不要なトラブルを避けるための一つの手かなと思います(もちろん義務ではありませんが、安心材料になりますよね)。

ディズニーランド車中泊のキャンピングカー活用術

ディズニーランド車中泊のキャンピングカー活用術

ここからは、ディズニーリゾートの周辺施設をフル活用した賢い車中泊戦略や、レンタル時の車両選びのコツについて深掘りしていきますね。

公式駐車場以外にも、キャンピングカーならではの機動力を活かして快適に過ごせる場所や選択肢がたくさんあるんですよ。

近隣にある便利なRVパークや道の駅

公式駐車場のゲート前待機は、翌朝のパークへのアクセスという点では最強ですが、深夜はトイレしか設備がなく、平らなベッドでゆっくり寝支度をするには少し落ち着かない環境でもあります。

そのため、前日入りするベテランユーザーの多くは、より設備が整った近隣の「RVパーク」や「道の駅」を前線基地として活用する戦略をとっています。

RVパークとは、日本RV協会が認定している「安全かつ快適に車中泊ができる施設」のことです。

場所によっては100Vの外部電源が使えたり、ゴミ処理ができたり、24時間使える清潔なトイレが完備されていたりと、至れり尽くせりなんです。

車中泊場所の安全性やレンタル時の考え方をもう少し広く知りたい方は、キャンピングカー女子一人旅の始め方と安全対策も参考になります。

注目の周辺RVパーク事情

ディズニーへのアクセスを考えた場合、以下のRVパークが有力な候補になります。

  • RVパーク東京・東墨田(東京都墨田区):ディズニーシーから最も近いとされる都内では大変珍しいRVパークです。1泊の利用料金は5,000円程度で、電源やゴミ処理、さらには施設内のシャワーも利用可能です。ただし、駐車可能台数がわずか4台と非常に少ないため、予約の競争率はかなり高めです。
  • RVパーク GREEN BASE木更津店(千葉県木更津市):木更津金田ICから車で5分。1泊4,000円で利用できます。東京湾アクアラインを使えばディズニーへのアクセスも良く、木更津アウトレットの目の前という立地も最高ですね。

最近は「RVパークsmart」という無人運用システムも普及しています。

事前にネット予約するとQRコードが発行され、現地の機械にかざすだけでチェックインが完了し、同時に電源ポールが使えるようになるという近未来的な仕組みです。

ただし、電源容量は原則1500Wまでなので、夏の暑い日に車載エアコンをガンガン回しながら、電子レンジやドライヤーを同時に使うとブレーカーが落ちてしまうことがあるので注意が必要ですよ。

道の駅やPA(パーキングエリア)の活用

RVパークの予約が取れなかった時の代替手段として、道の駅を利用する方も多いです。

外環自動車道沿いにある「道の駅いちかわ(千葉県市川市)」は、比較的新しい施設でトイレもピカピカなので、車中泊ユーザーに大人気です。

ただ、ここは東京と千葉を結ぶ物流の要衝でもあるため、大型トラックの駐車枠がたくさんあります。

夜間はトラックのアイドリング音や出入りが激しいため、静かな環境でぐっすり眠りたいキャンピングカーユーザーにとっては、騒音が少しネックになるかもしれません。

耳栓を持参するなど、自衛の準備をしておくと安心ですね。

葛西臨海公園などの駐車料金の注意点

近隣の大型公園の駐車場やコインパーキングを利用して、そこから電車などでディズニーへ向かうアプローチもあります。

しかし、ここにはキャンピングカー特有のサイズ問題と、複雑な料金体系が引き起こす重大な落とし穴(トラップ)が潜んでいるんです。

葛西臨海公園の「上限なし」トラップと高さ制限

ディズニーの隣駅にある「葛西臨海公園 第一駐車場」は、24時間営業で規模も大きく、一見すると車中泊の穴場のように思えます。

しかし、料金の「最大料金(上限)」のルールには細心の注意を払ってください。

平日は入庫後12時間で最大1,200円(または1,600円)といった上限が設定されていますが、土日祝日にはこの最大料金の設定が一切存在しません。

つまり、週末にキャンピングカーを停めたままパークで丸一日遊んだり、車中泊をしたりすると、料金が青天井で加算され続け、出庫時に目ん玉が飛び出るような高額請求を受ける危険性が高いんです。

さらに、平面駐車場であっても「高さ2.5mまで(北口駐車場は2.1mまで)」という厳しい制限が設けられているため、全高が3m近い大型のキャブコンは入り口のゲートに引っかかって物理的に進入を拒否されてしまいます。

ポイント

【圧倒的コスパを誇る「若洲公園駐車場」】
葛西臨海公園のリスクを避けたいなら、江東区の「江東区立若洲公園駐車場」が断然おすすめです。
24時間利用可能で、大型車でも1回2,000円(普通車なら500円)という破格の料金設定です。高さ制限のない大型車枠もあり、東京ゲートブリッジを渡ればディズニーエリアへのアクセスも抜群。
隣接するキャンプ場での滞在と組み合わせるのも最高ですよ。

その他、Akippa(あきっぱ)やタイムズなどの民間コインパーキングも、浦安市内の住宅街やホテル併設の駐車場(トラストパークホテルドリームゲート舞浜など)は、軒並み車高制限が2.1mに設定されています。

標準ルーフのハイエースならギリギリ入れますが、ハイルーフのバンコンやキャブコンは全滅です。

事前のストリートビュー確認や、「高さ制限なし」の条件で念入りに検索しておかないと、深夜に車を停める場所がなくて泣く泣くさまよう「駐車難民」になってしまいます。

浦安万華郷閉館後の入浴施設探し

車中泊において、快適な睡眠環境と同じくらい、いやそれ以上に重要なのが「お風呂とトイレ」の確保ですよね。

実は、ディズニー周辺の入浴施設事情は、2024年にキャンピングカーユーザーの行動パターンを根本から覆すような、劇的な変化を迎えたんです。

メモ

【最重要事項】大江戸温泉物語 浦安万華郷の完全閉館
長年、ディズニーで車中泊をするユーザーにとって「パークで遊んだ後は、浦安万華郷でお風呂に入ってサッパリしてから仮眠する」というのが黄金の定番ルートでした。

しかし、この「大江戸温泉物語 浦安万華郷」は、2024年6月2日をもって営業を終了し、完全に閉館してしまいました。

営業終了については、運営会社からも正式に案内されています(出典:大江戸温泉物語ホテルズ&リゾーツ「大江戸温泉物語 浦安万華郷 営業終了のお知らせ」)。

過去の古いブログ記事やYouTubeの動画では、いまだにこの施設をおすすめしているものを見かけますが、現在このルートは物理的に消滅しています。

これは経営不振などではなく、施設が建っていたUR(都市再生機構)の土地の「事業用定期借地権」の契約期間が満了したという、どうしようもない法的な理由によるものです。

跡地は防災拠点などに再開発される予定で、新しい巨大温泉施設ができる見込みは薄いようです。

浦安万華郷という巨大な拠点を失ったことで、私たちは新たな入浴動線を一から再構築しなければならなくなりました。

舞浜ユーラシアなど代替施設の活用

浦安万華郷に代わる新しいお風呂探しですが、ここでもキャンピングカー特有の「高さ2.1mの壁」が立ちはだかります。

例えば、ディズニーから車で10分〜15分の場所にある「湯処葛西(東京都江戸川区)」は、大型無料駐車場を完備した素晴らしいスーパー銭湯なのですが、駐車場には2.1mの高さ制限バーが設置されています。

軽キャンパーや標準ルーフの車なら入れますが、キャブコンユーザーは門前払いとなってしまうという致命的な制約があります。

キャブコンユーザーの救世主「SPA & HOTEL 舞浜ユーラシア」

全高が2.1mを超える大型車両に乗るユーザーにとって、現在最も有力で安全な選択肢となるのが「SPA & HOTEL 舞浜ユーラシア(千葉県浦安市)」です。

ディズニーリゾートから目と鼻の先にあるこの天然温泉施設は、日帰り入浴の利用客に対して駐車場を6時間まで無料で提供してくれます。

そして何より素晴らしいのが、屋内駐車場は2.1m制限があるものの、施設側が公式に「2.1m以上の車両は屋外駐車場をご利用ください」と案内してくれている点です。

これにより、どれだけ背の高い大型キャンピングカーであっても、適法かつ安全に車を停めて、ゆったりと温泉に浸かることが可能になります。これは本当にありがたいですよね。

時間差・地域分散型のハイブリッド戦略

また、パーク閉園後の深夜に浦安周辺の限られた施設にキャンピングカーが殺到するのを避けるため、ディズニーへ向かう道中の郊外で事前にお風呂を済ませてしまうという戦略をとる賢いユーザーも増えています。

日本RV協会が推進する「湯YOUパーク」という制度を利用すれば、提携する温泉施設やホテルの駐車場でお風呂を楽しみながら、そのまま車中泊ができます。

例えば、成田市にある「ゆけむり天然秘湯 龍泉の湯」などは湯YOUパークに登録されており、リーズナブルな価格で車中泊が可能です。

少し離れた場所でゆっくりお風呂と睡眠をとり、翌朝早朝にディズニーの駐車場へ向かうというハイブリッドな動き方が、今後の主流になっていくかもしれませんね。

レンタルキャンピングカーの選び方

「キャンピングカーを持っていないけれど、レンタルしてディズニー車中泊に挑戦してみたい!」という方も多いですよね。

関東圏には、市川PAや道の駅いちかわから近い「ファーストキャンパー千葉」など、多数のレンタル業者さんがあります。

相場としては、19時間のレンタルで約16,500円程度から借りられることが多いです。

ディズニー車中泊を目的としてレンタルする場合、ただ「広いから」「かっこいいから」という理由だけで選ぶのは少し危険です。

これまでに解説してきた「駐車料金(全長5mの壁)」と「周辺施設のアクセス(全高2.1mの壁)」を総合的に判断した車両選定が絶対に必要になります。

コンパクトさや維持費を重視する場合は、軽自動車キャンピングカーで車中泊!価格相場やおすすめ車種を解説も見ておくと、車両サイズごとのメリットを比較しやすくなります。

車両タイプ 特徴と居住性 ディズニー公式駐車場料金 周辺施設の利用しやすさ
ライトキャブコン等(全長5m未満) コンパクトで運転しやすい。居住空間は必要十分。 普通車料金(改定後4,000円) スーパー銭湯やコインパーキングを利用しやすい(※全高には注意)。
大型キャブコン・輸入車(全長5m以上) 広大なベッドスペースと豪華な装備で圧倒的に快適。 大型車料金(改定後6,000円) 高さや長さの制限で、立ち寄れる施設がかなり制限される。

大型モデルは車内の快適性で圧倒的に勝りますが、ディズニーの公式駐車場で1日6,000円(改定後)の大型車料金がかかる上、湯処葛西のようなスーパー銭湯や街中のコインパーキングの利用が物理的に制限されてしまいます。

ご自身のツアースケジュールにおいて、どこにでもスイスイ行ける「機動力とコストパフォーマンス」を優先するのか、それとも非日常感を味わえる「広々とした居住性と豪華な装備」を優先するのか。

レンタル予約のボタンを押す前に、この方針を家族や友人としっかり決めておくことが、失敗しないための最大のコツですよ。

メモ

【安全運転と計画について】
慣れない大型車両の運転は想像以上に疲労が伴います。
最終的なルート選定や安全な運行計画については、ご自身の運転スキルを過信せず、必要に応じてレンタル業者の専門スタッフに相談し、ゆとりのあるスケジュールを組んでくださいね。

ディズニーランド車中泊のキャンピングカーまとめ

いかがでしたでしょうか。

キャンピングカーを利用したディズニーリゾートでの車中泊は、高い宿泊費を節約しつつ、早朝からパークに並べるという強力なメリットをもたらしてくれます。

しかし、その恩恵を安全かつ快適に受け取るためには、単に車を用意するだけではダメなんです。

「全長5m」を意識した車両サイズとコストの最適化、浦安万華郷の閉館に伴う「舞浜ユーラシア」などを活用した新しい入浴インフラの確保、そしてアイドリング厳禁や区画の正しい使い方といったマナーの遵守。

これら3つのポイントをしっかり押さえた緻密な戦略が求められます。

キャンピングカーを使ったディズニー車中泊は、単なる「車の中での寝泊まり」ではなく、限られた環境の中でエネルギーや時間を賢くやりくりする、ちょっとしたゲームのような楽しさがあります。

しっかりと準備をして、マナーを守りながら、ディズニーランドの車中泊をキャンピングカーで最高の思い出にしてくださいね!

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
気をつけて、いってらっしゃい!

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